Tuesday, January 13, 2009
うん by Makihara Noriyuki
お互いに形みたいなモノが
なければダメな頃もあった
何が誰かの心の支えに
なるかわからない
ずっと前に僕のキーホルダーから
もってったやつを大事につけてる
ちっぽだけど これでも僕なんだと
言って揺(Yurasu)らして見せた
25歳の年から急に
一年一年が早いよね
あまりどこにも連れて行けなかった
もうちょっとだけ待ってろよ
他には何も言わないで
君が<うん>って言えたから
百回好きと言われるより
うれしくなった
他には何も言わないで
僕も<うん>って言えたから
ほら世界で一番短い I love you
梅雨の晴れ間は少しだけ
次の夏の予告をする様
紫陽花(Ajisai)の坦根の前で僕らは
小さなキスをした
<綺麗になりたいと思うこと
これからも忘れずにいるから
格好いいおじさんになるよう頑張ってよ>
鼻先に指が触る
他には何もいらないから
ずっと僕のそばにいて
嬉しい気持ち伝えるのは
ちょっと下手だけど
他には何もいらないよ
こんな気持ちは初めてだよ
どんな遠くにいってももう一人じゃない
大事なことはいつも
平凡な場所にうずくまって
僕らに気づかれるのを
じっと待ってる
他には何も言わないで
君が<うん>って言えたから
百回好きと言われるより
うれしくなった
他には何も言わないで
僕も<うん>って言えたから
ほら世界で一番短い I love you
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